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子ども文庫で3世代交流を 新潟・上越に開設40年

お知らせ2013年08月22日

自宅などを開放し、子どもに本を貸し出す「子ども文庫」として、上越市の河野凉子さん(77)が約40年、市中心部で続けてきた「なかよし文庫」が衣替えして再出発した。少子化や読書離れで子どもの利用が減ったため、子どもだけでなく、祖父母から孫までの3世代が楽しめる文庫に変えた。河野さんは「地域のみんなに楽しく利用してもらい、できるだけ長く続けたい」と話している。

文庫は、上越市昭和町1丁目の木造2階建ての建物にある。河野さんは、名称を「異世代交流文庫なかよし」に変え、今年6月にリニューアルオープンさせた。蔵書は約6500冊にのぼる。

開設は1975年。河野さんが自宅に10畳の部屋を増築して始めた。82年に自宅前にある今の場所に建てたプレハブ小屋に移し、89年には約600万円かけて建て替えた。多額の私費を投じてきたのは「子どもたちに本のおもしろさを伝えたい」という強い思いがあったからだ。自ら読み聞かせもしてきた。

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