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調布市認可保育園公募

お知らせ2013年08月13日

4月に開設するのは、東京YWCAまきば保育園(国領町7)、ぽけっとランド深大寺保育園(深大寺南町4)、グローバルキッズ調布園(布田5)、トイボックス菊野台園(菊野台3)。7月には城山保育園上石原(上石原3)が開園する(名称はいずれも仮称)。この5園を含み、同市の認可保育園数は40になる。このほか、東京都の認証保育所も16カ所あり、多摩地域では同市が最も多い。
同市は2010年から2012年にかけて掲げてきた「三カ年計画」において、待機児童を505人解消することを目標に定めている。今回の保育園の新設で目標に大きく近づいたものの、昨年12月21日に同市が発表した認可保育園申し込み状況によると、0から5歳児クラスの合計1084人に対し、実際の申込者数は昨年より317人多い1560人に達した。募集人数に対する申込者数が最も多かったのは1歳児クラスで、247人の募集枠に対し463人が申し込みをした。次いで0歳児クラスが募集330人に対し462人、2歳児クラスが161人に対し282人。4歳児、5歳児クラスはいずれも定員割れとなっている。0から3歳児クラスにおいて、募集数より入園希望者数が548人多く、保育園の新規開設に伴う募集数の増加以上に入園希望者数が増えている。
一方で、同市仙川駅近くの若葉町で、多摩地域で初となる「共同実施型家庭的保育(通称:グループ型保育)」の開設も進めている。同保育は、既存の施設や設備を活用し、比較的小規模な運営ができることが特徴で、家庭福祉員と呼ばれる有資格者がグループで保育するもの。4月1日に第八中学校用地内に開設し、0歳~2歳児まで各5人の募集を予定している。
調布市子ども政策課の担当者は「他地域からの転入ではなく、調布市民で、何らかの理由で子どもを預ける必要性が出てきた人が増えており、景気の悪化に伴い、共働きを希望する人が増えているからではないか、と推測している。引き続き待機児童の解消に努めたい」と話す。また、将来的には子どもの数が減っていくことが予想される中、グループ型保育については「保育施設が足りない地域でスポット的に開設できるので有効と考えられるが、多摩地域で初の試みということもあり、今後同様な施設を増やしていくべきかどうかも含め、慎重に検証していきたい」とも。

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