保育園と幼稚園の違い
お知らせ2013年01月20日
保育園と幼稚園の違いは?
保育園と幼稚園の違いは?
『保育所』と『幼稚園』は未就学児童が通う施設ですが、それぞれ特徴を持っています。それぞれにメリット・デメリットがあり、現在は、幼稚園と保育園の一元化を図ろういった『幼保一元化』の動きもみられます。
基本的な保育園と幼稚園の違い一覧表
保育園 | 幼稚園 | |
所管省庁 | 厚生労働省 | 文部科学省 |
法令 | 児童福祉法 | 学校教育法 |
入園できる年齢 | 0歳児~小学校就学前 | 満3歳~小学校就学前 |
保育時間、保育日数 | 保育園では保育時間が原則8時間以上 | 標準4時間以上 |
1年間の保育日数 | 特別な規定なし | 39週を下回らない (特別な事情を除く) |
先生の配置基準 | 保育士1人につき 0歳児クラス3人 1・2歳児クラス6人 3歳児クラス20人 4・5歳児クラス30人 | 1クラス35人以下 |
給食 | 義務 | 任意 |
保育者(資格) | 保育士(保育士資格) | 幼稚園教諭(幼稚園教諭免許) |
先生の勤務体系 | 早番・通常勤務・遅番などシフト体制。 土曜保育があるため、交代で出勤。 | 固定勤務。預かり時間は少ないものの、準備など業務で実際は8時間~12時間程度 |
保育内容 | 年齢に合わせた保育を行い、基本的な生活習慣の指導から、健全な心身の発達を目的とする保育指導など。 | 園によって特徴があり、こどもの自主性を尊重する自由保育を中心に行う園や、小学校入学に向けた教育に力を入れている園などがあります。 |
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