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平熱が何度か、知ってる? 「子どもが発熱したときの対処法」

お知らせ2013年08月17日

新米ママの場合、初めて子どもが熱を出したとき、ついパニックに陥ってしまいやすいもの。

いざというときのために、子どもの発熱の対処法についてチェックしておきましょう。
■まずは普段から平熱が何度なのかを測っておこう!
たとえば、子どもに熱があるとわかったときに、「37.5度」という数字を見ただけで、
パニックになってしまう母親がいます。
しかし、平熱が36.8度の子どもが37.5度なのか、
それとも平熱が35.8度の子どもが37.5度なのかでは、意味がまったく変わってきます。
普段から子どもの平熱を把握しておき、それがどのくらい、
異常な発熱なのかを把握できるようにしておきましょう。
■熱以外にどんな症状があるのか、チェックしよう!
子どもが発熱したときに、お医者さんに行かなければいけない状態なのか、
それとも自宅で治せるレベルなのかがわからないことってありますよね。
そんなときは、不安を感じたら、まずはお医者さんにみてもらうようにするのが大切です。
お医者さんにみてもらうことで経験値が増え、
子どもの病気のサインなのか、単なる体調不良のサインなのかを見わけやすくなります。
一般的には下記のような症状があった場合は、
発熱の中でも緊急性の高いケースが多いようです。
・38度以上の熱があり、頭痛や吐き気などほかの症状も出ている
・生後間もないのに、高熱がある
・顔色が悪くて、苦しそう
・元気がない、ぐったりしている、意識がもうろうとしている
・ひきつけやけいれんを起こしている
・下痢や嘔吐(おうと)など、熱以外の症状が目立つ
発熱が伴う別な病気である可能性も決してゼロではありません。
少しでも不安があるのであれば、お医者さんに病状を診断してもらうようにしましょう。
■悪寒があるときは体をあたため、熱があがってきたら熱を発散させること
発熱は子どもの体の中に入りこんだ細菌や病原菌を、
体の免疫機能でやっつけやすくするために起こる、体の防御反応です。
子どもが悪寒を感じはじめたら、この体温をあげるための防御反応が動き出したということ。
毛布や布団で体をしっかりあたためて防御反応を高めてあげ、
体力の消耗を防いであげましょう。
また熱があがりきって悪寒やふるえがなくなったら、
熱を逃がしてあげるために薄着にさせましょう。
同時に冷えたタオルや水枕、熱冷ましシートなど、頭やおでこを冷やしてあげたり、
汗をこまめにふき取ってあげたりすると、発熱の苦しさがやわらげられます。
あとは脱水症状に陥らないように、こまめに水分を取らせるようにしましょう。
■解熱剤を使うときは、お医者さんの指示を仰ぐか、小児用解熱剤を使うこと
小児用の解熱剤と、大人用の解熱剤とでは成分がまったく違います。
普段から子どもに使ってもよい、安心な解熱剤はどんなものなのかを
お医者さんに聞いておくようにしましょう。
また、市販されている小児用の解熱剤を常備しておくことも大切です。
子どもが高熱で苦しそうにしているならば、子どもに使っても大丈夫な解熱剤を、
お医者さんの指示や、薬の説明書に従いながら用法・用量を守って与えます。
■食事は水分が多く、消化しやすいものを
熱が出ているときは胃腸の働きも弱っているため、
水分が多い消化しやすいものを選んであげましょう。
また熱があるときは、消化が悪いものはもどしやすいために、
お腹によいもの、消化がよいものなど、食べやすいものを中心に選んで
与えるようにしましょう。
子どもが熱を出したときは、上記のようなポイントを押さえて、
慌てず落ち着いて、最善の対処をしたいものですね。

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