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育休取得率、男女とも2年ぶり減少 雇用情勢悪化で鈍化

お知らせ2013年08月19日

厚生労働省が4日発表した2012年度の雇用均等基本調査で、育児休業をとった男性の割合は過去最高だった前年度を0・74ポイント下回る1・89%だった。在職しながら育休をとった女性も83・6%で前年度より4・2ポイント低く、男女とも2年ぶりの減少になった。厚労省は東日本大震災後の雇用情勢の悪化が取得をためらわせた要因とみている。

昨年10月、全国5862事業所に質問を郵送し、7割が回答した。10年10月からの1年間で、本人か配偶者が出産した人の、調査時点での状況を尋ねた。女性の取得率には、出産前に退職した人は含まれていない。

男性の取得率は過去2番目の水準で、10年度の1・38%は上回った。日数は5日未満が41・3%で最も多く、1カ月未満が7割を超える。とった人のいた事業所の割合は4・0%で前年度より0・3ポイント増えた。

女性の取得日数は10カ月~12カ月未満が33・8%で最多。育休後に復職しなかった人も1割いた。また、派遣など有期契約で働く人の取得率は前年度より9・3ポイント低い71・4%だった。

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